2.デバッグコード挿入位置の指定(pointcut指定)

since version1.0.0


コード挿入位置(pointcut)は以下のものが選択可能です。

pointcut一覧

fieldGet フィールド参照位置
fieldSet フィールド代入位置
methodCall
 メソッド呼び出し位置
methodExecution
 メソッド実行位置
constructorCall
 コンストラクタ呼び出し位置
constructorExecution
 コンストラクタ実行位置
instanceof
 instanceof演算の実行位置
cast
 キャストの実行位置
handler
 例外ハンドラの実行


line pointcut
 行番号指定
AllLinesPointcut
 メソッド内の全ての行番号 (since ver1.4.4)

Bugdelエディタ

デバッグコードを挿入i位置を指定するためにはBugdel専用のエディタで開きます。





クラスメンバに関するpointcut

fieldGet、methodCall、instanceofなどのpointcutの指定方法

1,
  1. ソースコード中のフィールド名、メソッド名などにカーソルを合わせる。
  2. マウスで右クリックしポップアップメニューを表示させる。
  3. ポップアップメニューの「pointcut」項目を選択。
  4. pointcutの候補が表示されるのでチェックをいれる。



2,
  1. Bugdelビューの「pointcut」ボタンを押す。
  2. ダイアログに各内容を記述する。
   


行番号指定(line pointcut)

  1. 行番号の左側(ルーラー)上で右クリックする。
  2. ポップアップメニュー項目の中から「line pointcut」を選択する。
   




within condition

since 1.4.1
pointcutの対象となるクラス、メソッドを指定することができる。 利用する場合にはpointcutダイアログの「次へ」のボタンを押す。